筋トレ始めた

最近痔を発症してしまって困っている。お尻が痛いのは何というか人格が削れていく感じ。病院でお薬貰ったけどなかなか治らず。仕方ないので民間療法というか、大抵の場合に役に立つ筋肉を鍛えることにした。要はうっ血しているわけだし、血流を改善するなら運動が良いはず。単純に鍛えて損なこともないし。

というわけで家でyoutubeのサーキットトレーニング動画見つつ筋トレ。これが辛いんだ。いつもは単純に腕立て何回とかだったんだけど、動画に合わせてやるから数を数えなくてよくてちょっと楽。その分まんべんなくやらされるからきつい。大抵の動画ではさわやかに筋トレしていてちょっと笑ってしまう。

ともあれちゃんとするならジムもいかないとと思って登録してみた。公営なので安くて安心だ。背筋とかは家だとうまくやれる気しないからね。懸垂とかあればよかったんだろうけど。一応週2,3回行くかなと思っている。まあ筋肉痛と相談かな。行くともったいないからと全身やってしまう。月払いだとこういう時ちょっとだけとか毎日1部位とかやれるのがいいんだろうな。まあ毎月一気に払うのはなんか悲しいから、貧乏性らしく単発で行こう。全身筋肉痛でも効果はあるって信じて頑張る。

復旧作業

へこみ切った心を立て直すために小説とアニメを見る。カクヨムでおすすめされた、日陰の戦士-さらば魔法王国-がすごく良かった。本当はもっとタイトル長いけど。長く書く気力はないので詳しくは書かないが、なんかすごくおもしろかった。半日読み続けて一気に完読。よかった。次にアニメの日常を観る。ほんと好き。ネット配信で見れるのすごく助かる。特に安中さんが好き。えええーのバリエーション豊かすぎて笑う。ゆっこも好き。すっごく癒される。そしてグリッドマン。ようやく最終回観れた。テンション上がりまくり。六花を迎えに行くところとか好き。贅沢言えば、1話の直前の話とか、目覚めた後の話も見たかった。そこまで尺がないのはわかるけど。すでにBD買う気でいるのが困る。困らない。さらっと恋心ばらしていくグリッドマンには参るね。

なんやかんやでちょっと回復。むろんところどころでつらい気持ちになったりするが、それはそれ。別に思い出したくない辛いことがふとした時に出てくるのは初めてじゃない。そのバリエーションが増えただけ。経験積んだって思うことにして、いいことだけ考えていく。頑張る。

混乱は続く

昨日の話で悩んでいるというのに追撃が来る。彼女にフラれてしまった。クリスマス前このタイミングである。禍福は糾える縄の如し、いい話の後に悪い話が来るって?冗談ではない。将来のことを真剣に考えていたところにこれなので、はっきり言ってしんどい。本当は今日豊洲でシュガーラッシュ見たり築地でおいしいもの食べたりのデートするつもりだったのに、時間あるから入った喫茶店で終了のお知らせと。もうダブルパンチにふらふら。

考えを切り替えよう。どっちにしろ彼女地元離れるつもりはなかったっぽいし、時間の問題だった。早めの清算できたから時間とお金に余裕ができたと考えることにする。もとより結婚したらを考えてもあまりいいイメージがなかったわけだしな。…まあこれは強がり半分だけど。実際返信は遅いわデート中も携帯ずっといじっているわ、ガチに不愉快な冗談言うこともあったし。半分とはいえ、正直別れようと思ったことも結構あるし、いいタイミングだったかもしれない。未練はあるが、多分好きという感情というよりは、自分のものがなくなることに対する感情に近い。

新しい彼女ができたり、それ以上に集中する何かができたりするまでは色々考えちゃうんだろうな。まあ、それも感情を動かすって意味ではいい精神運動だ。一つ一つ整理つけていこう。

 

混乱

仕事中打ち合わせに呼ばれる。年明けのスケジュールについての話と聞いていく。いくつか確認事項を聞いた後にじゃあ次ねって全く聞いてない話。うちの会社の現状と協力関係にある会社の話。話が見えない。より密になるためにお互いの会社に社員を置きましょうと。期間はそこそこ。待遇も悪くない。はっきりいって死ぬほど頑張らないといけない以外はとても良い話。あとはひと踏ん張りの度胸。この年で新しい環境に飛び込むのは勇気いるよなぁ。

ツーリング覚書

ほんと1年ぶり近くになる。長野の阿智村へ。夜中のうちに家を出て、5時に到着。道中は高速オンリーだったのもあって、凍結やら恐れていた路面状態は一切なし。ロープウェイに乗って山頂へ向かう。かなり怖い。後ろからは日の出が迫っていて、紺色に山が影をなしていてとてもきれい。長めのロープウェイを抜けてさらにリフトに揺られる。これも怖い。むき出しなだけにこっちのほうが危機感がある。リフトを降りるとコーヒー売り場がある。コンソメスープを買って展望台へ。徒歩3分未満。皆さんお揃いでなんか微妙。あたり一面靄かかっていて、雲海がウリの展望台でも見えるのか不思議に思う。うろうろしていると見晴台の案内が。徒歩1時間。はっきり言ってここで待つより上を目指したい。舗装路をてくてく歩く。いきなり下りで面食らってしまう。クマ出没注意の看板にも不安をあおられる。だんだん上りになってきてひとまず安心。気が付くとあたりの木に白いものが。雪ではない。樹氷だ。去年の11月に赤城さんに行った時にも樹氷が見られたけれど、あれは山頂だけだったからあまり近くに行けなかった。今は普通にすぐ近くに見える。まだ半ばというのに。パシャパシャと写真を撮る。この頃になると日が昇ってきていて、だけど靄のせいで柔らかく照らされている。朝焼けで色がついて、樹氷が薄桃色に染まっている。まるで桜が咲いたよう。冬の入り口だというのに花見気分で歩いていく。

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樹氷が朝焼けに染まっている

てくてく歩く。すごく楽しい。1台車とすれ違う。この先はどこにつながった道だろうか。ともあれ人がいたってことで一安心する。ようやく見晴台入り口の山道を見つける。そこそこの勾配。地面にも霜柱。すべて樹氷が付いているわけではなくって、風向きとかいろいろあるんだろうけれど、それが何やら楽しい。険しいところは特になく、少し歩いただけで尾根に出た。風に押されるせいなのか木の形が横に伸びている。今は霜につかれてとても寒々しい。一面霜に覆われた薄い色彩の中頂上へ。樹氷の森を見下ろし一番高いところゆえの爽快感に浸る。誰かの帽子が凍り付いていてなんだかよい。尾根沿いに生えている木々をひたすら撮る。近づいたり遠くから見たり、レンズもフル回転。しばらくして気が付いた。雲が切れてる!

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前は青空、後ろは金色

アルプスに挟まれた長野の街が見えている。雲海と樹氷と青空ときれいなものだけが揃った景色は寒さも忘れる心地よさ。背後からは日が昇り、靄を金色に染めていて、その場をくるりと回るだけで全く別の顔を見ることができる。この景色を見ることができただけで来た価値があった。しかも誰も来ないものだから独り占めである。誰に遠慮することもなくはしゃぎまわる。心洗われる景色を堪能していたら寒さが追い付いてきた。また雲が現れ始めたこともあって下山することとした。帰り道では日差しが樹氷を温めたせいで剥がれて、きらきら舞っていてそれは心弾む景色があった。くっきりと影が映るおかげで遠くまでよく見える。山の影が青いグラデーションをなしていてすごく素敵。展望台まで戻ると誰もいない。リフトを降りて施設を軽く見まわしたけど、スタッフの人以外に誰もいない。みんな展望台できれいな雲海を観れたのかしら。ぐわんぐわんと怖い音のするロープウェイを降りてバイクにまたがる。ここはまた来たいものだ。次は夏にでも。星を撮りたいな。

 次は田立の滝へ。勧められたものだから行ってみたけど、道中が落ち葉やら狭い道やらで恐る恐るアクセルを開ける。駐車場には何台か停まっていてちょっと心強い。ここでも熊注意。時期的に怪しいんじゃないかな。ともあれ杖代わりの木の棒を借りて入山。落ち葉枯葉にまだ緑な草木を踏みしめ登る。沢はほんとにきれいな水が流れている。飲めるんじゃないかと思うくらい。いろんなタイプの足場に恐れを抱きつつもひたすら上る。はっきり言って完全冬仕様のバイク乗りが行う運動量ではない。すごく汗かいた。でも気持ちがいい。ずっと乗りっぱなしだった分いい運動。らせんの滝と天河の滝。どちらも素晴らしい。もう少し近づきたかったけど、猛烈に岩がすべる。カメラも降格を持っていないしで、適当な岩に転がって見物。

天河の滝

マイナスイオンなんて胡散臭いものだけど、そんなのどうとでもなるほどの圧倒的な癒し力。夏に来たら気持ちいいだろうな。下山。さすがに帰りは楽だな。しこたまぶつけた膝のことは忘れるものとする。

下山したのち温泉へ。アララギ温泉。アルカリ性温泉大好き。ゆっくり疲れを癒して温まる。この温泉家の近くに会ったらいいなと思いつつ湯を出てごはん。そば。そばはかけそば、蕎麦湯にて。うむ。塩尻まででて一泊。

次の日も当然寒い。むろん晴れであるが。路面が怖いのは変わりないし、むしろ時間的に一番怖いんじゃないかな。喫茶店で時間をつぶす。モーニングを優雅に。道の駅を冷かしたりお土産を買って、韮崎まで。韮崎旭温泉がいいんだ…。ほんとにいい。炭酸泉ですから。人工ではないぞ。てんねーん。しかも弱アルカリ。源泉が飲める。これはいかない理由が何一つ見当たらない。最高だな。最高だった。今までの温泉歴でも最上位に入るな。好き。

帰り道は高速使ってだけれど、例によって渋滞気味。大変である。なんやかんやで17時過ぎに帰宅してツーリング終了。股間の筋肉が痛いし腰が痛いし手が痛い。でも気分は最高である。やっぱりバイクっていいわぁ…。まあ見返すとそのあたり全然書いてないけど。

どうでもいいが、17時に荷物が来ていた。10分早ければ受け取れたのに!最後だけどうでもいい敗北感で終わり。

ガッジョディーロ

初めてのフランス映画。フランスだったかな?ともあれジプシーをテーマにした作品とのこと。例によってなんとなく面白そうという感覚で選んだので、細かい知識は鑑賞後に調べたくらい。まあ表層部分だけだけれども。

ストーリーは主人公がジプシーたちの村に歌姫を探しに来て、そこでジプシーたちと触れ合う中で自分の居場所を確認していく、みたいな。とりあえず冒頭からもう歩かないぞ!と吹かす主人公になんかうれしくなる。酔っぱらった老人に酒をたらふく飲まされてジプシーたちの集落に入る。起きたらなんかみんな見てくるし、鶏泥棒だなんだと言い始める村人もいて、排他的な印象。そこで老人が登場し、主人公が一泊の礼を渡す。老人はやけ酒に付き合ってくれた主人公を自分の友人といい、みんなに紹介する。この老人、主人公のことを何度も何度もパリから来た友人だと自慢する。今みたいになんでも携帯でつながるような時代ではないから、人とのつながりがそのまま地位につながるのかなって思った。とにかくこの老人はなんというか破天荒である。歌姫を探す主人公に、言葉も通じてないのにそうだそうだと安請け合いするわ、出ていこうとする主人公に泣き落としするわ、挙句にヒロイン相手にやらせてくれと迫る。これは正直ビビった。そりゃヒロインもマジかよってなる。おかげでなのか主人公とヒロインが晴れて結ばれるわけだが、普通にセックスシーン出てくる。裸で追いかけっこしたりする。序盤で体をふくシーンでおっぱい丸出しだったけど、本当に普通にやってるから困る。主人公は何とも気のいい青年で、いつもにこやかに笑っているもんだから、ヒロインが気を許すのも分かるのだけれど。それはさておき、終盤に入るとガラッと雰囲気が変わる。ジプシーってのに対しての認識がかなり甘い状態で見たのだが、少数民族で迫害されているように描かれている。老人の息子も無実の罪で収容されていたり、老人のパリ観が我らを差別しない自由の国って認識だったりする。主人公がイチャイチャしている間に村にやってくる男。俺を突き出した全員に酒をおごってやるぜと。むろん村人たちは怒る。この村人はジプシーではない人たち。当然揉める。揉めた挙句集団ヒステリーである。やらかしといて逃げ出した男はジプシーの集落にある一軒家に隠れるが、見つかって家ごと火をかけられる。逃げ惑うジプシーたち。このシーンはなんだかつらい。だが先がある。主人公たちが戻ると集落は焼け野原。柱だけが残った家。ヒロインの泣き叫ぶ姿が迫真すぎて怖いくらい。特に見つけてしまった後は。シーンが飛んで、車を走らせる主人公。舗装もされていないような道を走る。ふと車を止める。道端に腰掛けられる程度の岩。歌姫を探してロマの人々の歌をテープに録音してきた。父親の形見であるテープを手に取る。そして砕く。岩に押さえつけて石を叩きつける。全部だ。テープを引っ張り出し、穴を掘り、埋める。ヒロインは後部座席で目を覚まし、それを見ている。

正直最後のシーン、主人公が何を思ったのかよくわかっていない。なんか色々浮かんだりするけど、よくわからない。せっかく撮ったのにもったいないなとか思っている。でも風景によく合っている寂しい映像で素敵に思う。

この映画、主人公とヒロイン以外はすべてジプシーたちだって外のサイトで見た。マジか。なんか普通にしているから気が付かんかった。老人とか素で映ってんのかと。まあさすがにそこは脚本ですよね。ともあれ、フランス映画の難解さってやつに触れたような気がしている。ぐるぐるしてきて不安になったから、仮面ライダーWを見る。すごくすっきり。

auってやつは

久々にauポイントの確認でもと思ってau IDなるものに登録をしようと思った。なにやらIDとパスワードが必要とのことなので、IDを入力するがパスワードが思い出せない。思い出せない人はこちらのリンクをクリック。出てくるQRコード。いつぐらい振りかに携帯電話のバーコードリーダーを開く。少し前に携帯をなくしてしまっていて、新しく購入したので、バーコードリーダー自体が入っていない。ダウンロードしますか→YES。始まらない。エラーメッセージ。仕方ないのでauのアプリを開く。サービス終了。どこを探してもURLは見つからず。

結局携帯のau oneを開いてカチカチ探してパスワード設定画面を見つけた。下手すると普通にこのサービスも終了してそうで怖いわ。まったく、こういうことする。