テスト

 最近買ったバイク用品についてテストを行った。テストって言っても実際に使ってみてどうか確認しただけなんだけれど。

 購入品は以下。

・ヘルメット:SHOEI Z-7

・あったかタイツ

・足に巻くカイロ

まずはヘルメットから。OGKのKAMUIからの変更になる。かぶる前から持つと重さの違いが分かったけれど、バイクに乗るとその差はますます大きい。カーブを曲がるときに顔を向ける動作がとても軽い。車線変更やバック時の後ろの確認も楽チン。ベンチレーションも大変優秀。今回のプチツーリングではコンタクトレンズだったが、口元のベンチを全開にすると風を感じた。走っている最中に眼鏡が曇ることはたぶんない。顔に風を感じる半面、ちょっとコンタクトだと目が乾きそうだった。おでこの上にあるベンチについて顔に来る風のインパクトが強くて印象が薄い。でも違和感を感じなかったし問題はなさそう。片道1時間半程度の距離をかぶりっぱなしだったが、髪がひどいことにはなっていなかった。寒いし時間が短いのが要因とは思うけど、ベンチが効いて換気されているのも効果があったんだろう。その他一番うれしかったのは視界の広さ。まずシールド自体の範囲が大きい。そして非常にきれいに見える。シールドつけてないんじゃないかと思った。シールド有無で見え方に差がほとんどない。ピンロックシールドもシールド全体をカバーしてくれていて前傾姿勢でも見えにくいところがない。KAMUIはピンロックシールドつけるとヘルメットのひさしとの間にただのシールド部分が残って見え方に差が出ていたんだよな。曇るし。購入したピンロックシールドが問題だったのか、仕様だったのかはわからないけど、前傾姿勢を取ることの多いR1000できれいに見えるのはとても頼もしい。顎ひももDリングになったが、思ったほど困らない。そもそもそんなにヘルメット急いでかぶらないといけない状況ってないな。細かい作業は頭を活性化させるし、ある種儀式めいていて悪くない。トータルで言って、すごくいいものだ。

あったかタイツ。2りんかんで購入したもの。正式名称は忘れたが、内側がフリース生地になっている。タイツって締め付けがきついわりにそこまで暖かくない印象があった。これは中がフリースで締め付けが少し緩く感じる。普通のあったかタイツだとすね毛やら太もも毛やらが引っかかるような感覚が嫌だったんだけど、これはそういった感覚とは無縁だ。若干またの部分が広すぎて腹まで登ってくるのが欠点。むろん利点でもあるが。真冬だとタイツとジャージ、防風ジーンズで1度まで対応させるが、タイツとジャージがアップグレードしたことにより、朝4時出発でも暖かさのキープ時間が長くなった。なかなか良いものだ。

足に巻くカイロ。ホームセンターにて購入。ベルクロで止めるリストバンドって感じの見た目。内側にポケットがあってそこにカイロを入れる仕組み。熱反射のアルミ的なのが貼られていていいらしい。今回タイツの上から巻き付けてみた。正直効果があるのか今一つ実感がない。でもいつもよりは足が冷えなかった、かなぁ?まあ、今まではきついときくるぶしに直接貼るカイロ入れてたりしたし、単純に布が増えるだけでも防寒性は上がる。これは今後も使っていくことにする。多分良いもの。

 最後に今回のツーリングについて。成田まで下道で行ってきた。テストがメインの理由だったから、飛行機が見たいってのは言い訳。環七から6号、利根川沿いを進んで成田まで。5時近くの出発でなかなか快適。気温は3度とか。あまり面白い道はなかったが、気分はいい。さくらの山公園にて見物。全然飛ばないし、近くにも見えず。多分タイミングの問題。ちょっと写真を撮ったけど、帰る気分になったので帰る。帰り道は電車沿いの464号を走る。この道は結構好き。朝方東に走ると気持ちがいいんだよな。そしてかなりの快走路。直線だし車線が線路で分かれているし信号も少ない。あとは6号に戻ってからの環七で帰宅。11時半くらい。

 もっと近くにカーブとか多い道が欲しいな。自分で言うのもなんだが、アマリングがすごいのを改めて見て少しビビる。ほんとSSの用途ではないよなと思いつつも、満足している。まあそこらへんは楽しく走れればいいかなってことで。そのうちサーキットに行ってみたいところではあるな。